第2回ホーム・カミング・デイ

秋晴れに恵まれた10/29(土)。
ムサビの芸術祭初日に第2回ホームカミングデイが開催されました。

さて、懐かしの1号館。
パンフレットは無料配布です。
私たちの頃は有料だったっけ。
3年時に仲間と作った芸祭パンフはまだ保存してあります。

8号館吹き抜けの下にもお店が。
かわいいアクセサリーの前に数分しゃがみ込んで悩みましたが、結局断念。

昨年は台風直撃で早仕舞を余儀なくされたそうですが、今年は青空!

さてホームカミングデイ第一部のシンポジウムは、建築学科研究室にて行われます。
誰にとっても懐かしい場所です。
スクリーンを下ろして準備中。

今回のパネリストは、
伊坂道子さん(9期)伊坂デザイン工房
木岡敏雄さん(15期)竹林舎建築研究所
七田紹匡さん(21期)自給自足家
田邊寛子さん(31期)まちひとこと総合計画室

田邊さんからは、柴又商店街の再生を通して町づくりのお話を、七田さんは栃木での自給自足生活、セルフビルド中の自宅のお話などを、木岡さんからは天守閣の保存再生のお話を、伊坂さんからは長年研究されている芝の増上寺の子院(妙定院)のお話を伺いました。

同じ場所で学んだ方々が、それぞれの興味ある分野へ進んで活動していらっしゃいます。
この方向性の多様さは、ムサビだからでしょうか。
在学中はよくわかっていませんでしたが、オール意匠という集団。もちろん歴史に興味のあるもの、工法に興味のあるもの、いろいろいたと思うのですが、とりあえずごっちゃ煮でした。
在学中適度に緩く過ごせる環境は、ありがたかったのだと思います。

またパネラーの皆さんがどのようなきっかけで「今」に向かっていったのか、非常に興味あるお話も聞けました。

現役の学生さんにも是非聞いて欲しい内容です。

さてシンポジウムは時間を大幅に延長して、議論はつきません。

司会者小倉さんの「ではこの後の議論は親睦会で飲みながら〜」との名仕切りにより、熱気のまま懇親会へ突入しました。

ワインをぽんぽん空けて、皆さん声も大きくなり、親睦会終了時までにぎやかに過ごしました。

研究室でこのようなイベントが開催できたこと、先生や助手のかたがたのご協力あっての結果です。本当にありがとうございました。

興味あるパネラートークの内容は後日HPにアップ予定です。

私が上手にお話をまとめられないもので、、、(酒の準備に追われていたのもあり)。参加されたみなさんのコメントに期待いたします!

20期 コイケヒロノ

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