「長尾重武名誉教授出版記念会」の報告

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11月3日 武蔵野美術大学新宿サテライトにおいて、長尾重武名誉教授が執筆されました「ピラネージ幻想の牢獄」出版記念会が行われました。
日月会のHPでもご紹介させていただいておりましたので、ご報告いたします。
長尾本鈴木明教授を司会に、ピラネージに造詣の深いゲストパネラーにとして横手善洋・小澤京子・岡田哲史の3名を招待し、唯一の実作の紹介から始まり、ピラネージとは誰なのかという話題に。
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この空想上の外部の様な牢獄内では、拷問をうけている人は少なく、普通に生活が行われているというような話も出る中、1時間のミニシンポジウムはあっという間に終了しました。
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その後、長尾先生らしくサックスの生演奏をバックにしたパーティーが開催され、小澤京子氏から3D映像化された『幻想の牢獄』も提供され、ピラネージナイトは盛り上がってゆきました。
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ピラネージ「牢獄」論 ー描かれた幻想の迷宮ー
長尾重武編著  中央公論美術出版  3万8000円+税
A4判上性函入 解説書300ページ 挿図234点 ファクシミリ版 30葉
是非 ご購入下さい。

以上 21期・会長 酒向 昇

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