26期の石川幸です。
5月13~15日の週末を利用して、東日本大震災の被災地ボランティアに行きました。参加した企画はこちらのプロジェクトです。
Save Takata http://savetakata.org/2011/05/23/report80/
甚大な被害状況であるがゆえに、津波による被災地でのボランティア活動には、一般的に高いサバイバル能力が求められます。テントと食料持参…などと言う条件が架される活動も多く、そうなるとなかなかハードルが高くて、参加を躊躇してしまうのですが、今回のボランティアは現地までの送迎手段や食料の確保などは、主催者側が準備してくださり(ただし、全ての経費は自己負担)、健康な体さえあれば参加できるスタイルのものでした。実際の活動の様子は、上記のリンクからご覧ください。
建築という専門性を持つ日月会員の私達には、望めばいつか復興に寄与する機会が与えられると思います。しかしながら建築に携わるものとして、現段階で被災地を訪問し、支援に関わり、そこにある現実を体感することは非常に重要だと感じました。自分の身に降り掛からなければ、痛みなどすぐに忘れてしまうほど、人間の記憶力は持続しないものです。しかし実際の陸前高田市を見て、一生にわたって頭から離れない映像を焼き付けてしまった私は、微力ながらも何らかの形で持続して復興に関わろうと、心の内で決心しています。良かったらどなたか、ご一緒に決心しませんか?
今週末27日(金)の夜出発で、再度、陸前高田入りする予定です。前回と同じく、避難所で物資の棚卸しのボランティアをやります。女性でも支障なく活動できるような内容です。参加を希望されます方は、Save Takataに直接メールをして、ボランティアにエントリーしてください。現地では、どのような職種も圧倒的に人手が足りていません。
仕事や家庭の事情が許さず、参加できない方も多いと思います。そのような方は後方支援として、Save Takataをはじめ、直接被災地で活動している団体や個人に寄付をされても、大いに役立つと思います。
*上記のお知らせは、石川幸さんからブログアップのためにお寄せいただき、会長・更田が代理アップいたしました。
当初石川さんには、27日(金)開催予定の「311サポート・フォロ 第1回」 で、陸前高田市での支援活動報告をしていただく予定でしたが、急遽27日当日に再度行かれるとのことですので、その次の「311サポート・フォロ」にてご報告いただくことになりました。
上記、27日出発の 石川さんの活動に同行される方にも、是非ご報告いただければと思っております。