5月27日に開催されました、「311サポート・フォロ」第1回目の開催報告です。
日月会 311サポート・フォロ 第1回 会議メモ
開催日時:H23.5.27 19:00~
開催場所:佐奈建設事務所
記録者 :佐奈
〈参加者〉
小林(東海大卒・非会員)
横尾( 〝 )
曲 ( 〝 )
中島(校友会事務局・非会員)
野田(16期・正会員)
更田(16期・正会員)
朝比奈(18期・正会員)
佐奈(14期・正会員) 以上8名
〈内 容〉
1)更田、小林氏による4月25〜27日被災地調査の記録ビデオ上映・報告
2)横尾氏による被災地ボランティアワークショップ
(段ボールによる子供の仮設シェルター遊具づくり)
3)ディスカッション
◯壊滅的な被災地で可能なことがあるか
・ガレキ、たまり水、におい ― 自衛隊以外は無理?
・まだ相当時間がかかる
◯どんな支援が可能かを考えていく
◯支援のためのネットワーク作り
◯支援対象をどう絞りこむか 会員、在学生
◯本部(校友会)の活動との連携、日月会への要請の窓口作り
◯ワークショップ報告
・申請の方法(プロポーザル)、準備、運搬方法、設置場所
・被災者(子供)の反応 当初無反応、集中力がない
製作が目線より高くなると集まってくる
17才でも子ども帰りする子がいる
自由な落書きを喜ぶ、子供のケアは発散させること?
作品を残してもらいたい人と、撤去してもらいたい人(スペースに限りがあるため)
・ 継続の可能性
◯311学生サポート基金について
・学生のボランティア活動(その交通費も含む)などに当てるのがよいのではないか。
以上
上記は佐奈さんにまとめていただいた会議メモです。以下更田が追記します。
佐奈さんお手製のサラダとラタテューユに感心しながら、軽くビールを飲みつつ、動画やスライドによる各報告者からの濃厚な説明を受けました。
その後、報告に対する皆さんの印象など様々なご意見をお話しいただき、気がつくといつしか11時という時間に・・
実に楽しく真剣に、意見交換ができたと思います。
(私としては、横尾さんからのワークショップ報告の中、被災した子供たちの反応が実に生々しく参考になりました。)
今後の活動としましては、被災地サテライトを設置するなど、先日の執行部会+プレ・フォロで提案された組織的活動は現段階ではできない状況でもあり、「各自、独自の活動や他の組織的・個人的な活動に協力・サポートなどをしていこう」ということになりました。
そして次回は、より多くの皆さんにご参加いただき、今回を超えるそれぞれの活動報告やアイディアの提案などができれば・・とのことでありました。
今回は、急な開催のお知らせであったせいもあり参加人数は少なかったのですが、「来て良かった・・」という声も聞こえましたので、これからの展開として最初の一歩が踏み出せたのではないかと思っています。
ということで、今後の展開に向けて、当フォロではいつでも皆さんのご参加を受け付けております。
多くの皆さんに下記宛までご連絡いただければ幸いです。
連絡先:noda@pwt.nir.jp(野田龍太郎メールアドレスまで)
参加メンバー: 16期 更田邦彦