31期の田邊寛子さん(先日開催した「日月進歩」のパネラーのお一人)から、下記震災復興関係フォーラムのお知らせをいただきました。
◇主催:早稲田都市計画フォーラム 共催:土木学会景観・デザイン委員会
◇タイトル
「風景の再生に向けた沿岸部の まちづくりと防護施設」
参照サイト:http://www.toshiforum.arch.waseda.ac.jp/pg19.html
◇趣旨
東日本大震災によって、一瞬にして地域の風景が失われてしまいました。早稲田まちづくりシンポジウム2011では、「風景の再生へ」と題して、 2011 年7 月時点での状況において見えるものを様々な角度から議論しました。
被災地においては、時々刻々と状況は変化し、復興への取り組みの議論と活動は続いています。その中で、復興計画に大きな影響を与える海岸防護施設についての具体的な議論も出てきました。
今回のフォローアップセミナーでは、震災からちょうど9 カ月目となる12 月11 日に、各地での復興まちづくりの状況の報告を踏まえながら、沿岸部 におけるこれからの暮らし、空間、まちのあり方について、土木・建築といった専門分野を超えて、本質的な議論を試みます。被災地に限らず、日本の沿岸部のまちと防護施設に焦点をあてた、風景の再生について考えましょう。
◇プログラム
Ⅰ・事例報告- 復興への取り組みの現状
・大槌町における復興計画の取り組み 兼子和彦( 東京建設コンサルタント)
・気仙沼内湾エリアの復興まちづくりの課題 阿部俊彦( 早稲田大学都市・地域研究所)
・海岸防護施設に関する現状 佐々木葉( 早稲田大学)
・演習・土木を建築で解く 堤防アーキタイプの提案( 海岸、河川) 早稲田大学佐藤研究室学生
Ⅱ・パネルディスカッション- 沿岸部のまちづくりと風景
・パネリスト 岡田智秀( 日本大学)・兼子和彦・阿部俊彦
・コメンテータ 篠原修(EA 協会) 佐藤滋( 早稲田大学)
・進行/ コーディネータ 佐々木葉・柳沢伸也( やなぎさわ建築設計室)
◇日 時:2011 年12 月11 日( 日) 14:00 ~ 17:00
◇会 場:早稲田大学理工キャンパス 55 号館N 棟ⅠF 大会議室
( 東京メトロ副都心線・西早稲田駅直結)
◇参加費:一般2000 円/ フォーラム会員1000 円/ 学生無料 事前予約不要
以上、16期 更田が代理アップしました。