2013年7月6日(土)に、第15回日月会賞が開催されました!
今回は、初の試みである公開審査会が行われ、審査会場は終始熱気溢れる議論が展開されました。
審査は、審査委員長小倉康正氏(18期)をはじめ、
池野秀基氏(2期)、石原 信氏(12期)、
下村治子氏(21期)、清水隆之氏(33期)、
佐藤恒一氏(23期)、鈴木竜太氏(36期)、井口雄介氏(41期)で行われました。
それぞれの「建築」へのこだわりが審査結果にも現れていたように思います。
真剣な眼差しで画面に映し出される審査結果を見つめる審査員たち。
このように、審査内容をスクリーンで映し出しながら、議論を踏まえて賞を決定して行くライブ感たっぷりの審査に会場にいた学生たちもどきどきしていたことでしょう。
審査結果は次の通りです。
太陽賞:
「探索の棚 継承の棚」野口友里恵
満月賞:
「INOKASHIRA RUNNING STATION」阿部直人
三日月賞:
「The space of unit’s bamboos」立木真央、梅澤昌平、小林総司
新月賞:
「積層する地図」池川健太
太陽賞を受賞した野口さんと審査委員長の小倉氏。
満月賞を受賞した「INOKASHIRA RUNNING STATION」。
三日月賞は、屋外展示で目をひいた「The space of unit’s bamboos」。
そして、特別賞として、昨年の受賞者から贈られる「七夕賞」が授与されました。
受賞したのは、
松本麗桂子さんの「よく沿う、よりそう」
例年以上に白熱した第15回日月会建築賞。
これで終わりかと思いきや? 今年はさらにさらに、46期の有志によって日月会建築賞の審査対象とならない2年生に賞を贈る、「ぷれこうひょうかい」も行われるなど、ムサビケンチクのOBOGと在学生が一体となって盛り上がりを見せた日月会建築賞となりました。
後日、審査講評の内容が公開されるはずですのでお楽しみに。
受賞者のみなさん、おめでとうございました!