7月6日・7日に開催された、校友会総会・MSBサミットならびに校友会80周年記念「ムサビズム展」・地域フォーラム「アート&デザイン2013東京」に参加してまいりました。
武蔵美12号館8階にて、校友会総会が行われました。各支部の方々と校友会本部の方々75名が参加し、懇親会含め約7時間の長丁場となりました。日本各地の支部に加え、ニューヨークと台湾の支部からも代表の方がこられました。最大の議題は、中島信也会長が任期終了、井上搖子新会長が承認されました。井上搖子新会長は、我々日月会の仲間であります。
今年は、7/6・7の二日間、校友会80周年記念として青山のスパイラルにて卒業生100名の作品を展示する「ムサビズム展」が開催されました。
日月会の仲間も2名(野本哲平さん、田中徳彦さん)が出品しています。大型の油彩や大掛かりなCG作品などもあり学生作品とひと味違う展示となっていました。
7/713時より、同スパイラルホールにて各支部の方々と校友会本部の方々を集めて、「アート&デザイン2013東京 ー僕の鉛筆はどこへいったー」と題したイベントが行われました。
SESSION1:柏木博氏による提言
SESSION2:内田あぐり氏・和田智氏・中島信也氏による事例発表 司会:城戸真亜子氏
SESSION3:上記4名によるディスカッション
ー僕の鉛筆はどこへいったー というテーマのもと、表現の現在について議論されました。ものは売れれば良い訳ではなく、経営者とともに文化を作るのがデザインであり、その中に魂を感じる”なにか”がある。その”なにか”によって人の心を動かす事ができるといった力強い話が、自らの体験に基づいた持論とともに展開されました。
20時、年に一度の校友会最大のイベントは懇親パーティー閉幕となりました。
以上 21期・会長 酒向 昇