2016年1月16日、竹山賞授与式が行われました。竹山賞は、本年の12回目を最終回とし終了いたします。竹山賞は、卒業生の多様な活動の積み重ねの中でオリジナリティーあふれる作品にご自身が選考、授与される賞です。
青空の中、大学キャンパス全体が卒制/修了制作展の会場となっており、華やかさと学生のエネルギーを感じました。
第12回 竹山賞
受賞者:七田紹匡(しちだ じょうきょう) 1988年 建築学科卒業
受賞作:Eco Village MIYORI 持続可能な生活の拠点としての自力建築群
「大学での学業の成果は感じられないが、7年間に渡り自力で家を作り続けた戦果に対して、評価・賞を与える」と、竹山先生より講評の言葉が披露されました。
受賞者の七田さんより、写真を交え古民家2軒分の廃材を使って3人の子供達と共に自給自足をしながら建設を続けた物語が語られました。
午後からは第2部として、卒制選抜講評会が盛大に開催されました。
33名の専任・客員・非常勤の先生方による投票による合議(1次審査・1次選抜12名のプレゼン・2次審査)を経て学科賞(金・銀・銅・奨励賞)・学校賞(優秀賞)が決定されました。詳細は、学科HPをご覧下さい。
http://www.arc.musabi.ac.jp/news/2016/01/2016.html
建築学科最大のイベント建築祭は、幕を閉じました。
以上 21期・会長 酒向 昇