2011-2012建築祭

1月21日(土)雪混じりの寒い雨の中、建築学科主催「2011-2012建築祭」が開催されました。例年通り午前が「芦原義信賞」「竹山実賞」の表彰式、午後が在校生の卒業制作公開審査の2部構成です。

「芦原義信賞」は今年から応募要項が変わり建築学科卒業生のみを対象とすることになりました。両賞とも多くの応募作品が集まり選考も盛り上がったと聞いております。

表彰状の授与の後、審査選評、受賞者の受賞コメントが披露され午前の部は盛会のうちに終了しました。審査選評はこちら

芦原義信賞審査委員長 五十嵐太郎氏

芦原義信賞審査員 真壁智治氏

芦原義信賞受賞者 大島芳彦(ブルースタジオ1992年学部建築学科卒業)

芦原義信賞受賞作「AURA243多摩平の森」 

芦原義信賞受賞者 戸井田雄(2008年大学院建築コース卒業)

芦原義信賞受賞作「series「時を紡ぐ-Marks-」」

竹山実名誉教授

竹山実賞受賞者 小泉一斉(1996年学部建築学科卒業)千葉万由子(1998年学部建築学科卒業)

竹山実賞受賞作「二重の思考から建築を実現する試み」

竹山実賞受賞者 船曳桜子(1999年学部建築学科卒業)内海聡(2001年学部建築学科卒業)

竹山実賞受賞作「MAMETALO」

午後の在校生卒業制作公開審査には仕事のため参加することができませんでしたが、毎年のように白熱した討議が交わされたことでしょう。審査結果はこちら

 

 

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謹賀新年 2012

会員の皆様、明けましておめでとうございます。

昨年は、311の震災で大きく揺さぶられた1年でした。
私個人的にも、エネルギーの使い方や作り方に対する様々なことから、日常生活さらには今後の人生についてまで、大きく考え方が揺さぶられました。
これを貴重な機会と捉えて、今年も日月会の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

昨年は、プレ・フォロに加えて「311サポート・フォロ」も立上げて、震災復興についての意見交換の場を設けました。
それらの新しいフォロ(フォーラム)も含め、今年も、日月会が皆さんの活動の拠点となれれば幸いです。
皆様からのご参加・ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
会長・16期 更田邦彦

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竹中司さん講演会のお知らせ

昨年の日月進歩のパネラーのお一人、OBの竹中司さんとOG岡部文ご夫妻から、講演会の案内がありましたので、お知らせします。

今年春に日建設計 山梨氏と取り組んでまいりました、
ソニーシティ大崎のランドスケープ計画が竣工し、
また、デジタルファブリケーション技術を駆使した
次世代型木加工プロジェクト「ニューロ・ファブリクス」も
ようやくプロトタイプが完成いたしました。

造園・建築雑誌「ランドスケープデザイン 12月号 (12月23日発売)」、
インターナショナル論文誌である「International Journal of Architectural Computing(IJAC)12月号」に
我々の取り組みが紹介される予定です。

また、2011年12月9日(金)恵比寿 ザ・ガーデンホールにて
講演させて頂く機会がございますので、下記にご案内させて頂きます。
会場では、次世代型木加工プロジェクト「ニューロ・ファブリクス」も展示致します。

アンズスタジオ 竹中 司 / 岡部 文

ベクターワークス ソリューション デイズ ‘11
講演者:竹中 司
日程:2011年12月9日(金)
時間:16:20 – 17:35
場所:恵比寿 ザ・ガーデンホール
http://www.aanda.co.jp/Event/vwsolu11/

※参加費無料です。申込は事前申込制になっております。
お手数おかけいたしますが、下記よりお申し込みください。
http://www.aanda.co.jp/Event/vwsolu11/entry/index.html

15:iwashita
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木岡さんの講演会

15期の木岡敬雄さん(先日開催した「日月進歩」のパネラーのお一人)から、下記講演会のお知らせがありました。

今月の11日に栃木県建築士会今市支部創立50周年記念の講演会で「大洲城天守の復元」をテーマに講演を行ないます。
講演会の期日は平成23年12月11日(日曜日)
会場は日光東照宮 晃陽苑(日光市瀬尾1640-14)
時間は午後1時開場 1時30分開演 午後3時30分終了です。
問い合わせ先は(社)栃木県建築士会今市支部50周年記念講演委員会
℡0288-22-3885(岩上)です。 

講演会のポスターもあわせて添付します。
宜しくお願いします。
木岡 

50周年ポスター44

以上、16期 更田が情報アップさせていただきました。

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震災復興フォーラムのお知らせ

31期の田邊寛子さん(先日開催した「日月進歩」のパネラーのお一人)から、下記震災復興関係フォーラムのお知らせをいただきました。

◇主催:早稲田都市計画フォーラム 共催:土木学会景観・デザイン委員会

◇タイトル
「風景の再生に向けた沿岸部の まちづくりと防護施設」
参照サイト:http://www.toshiforum.arch.waseda.ac.jp/pg19.html

◇趣旨
東日本大震災によって、一瞬にして地域の風景が失われてしまいました。早稲田まちづくりシンポジウム2011では、「風景の再生へ」と題して、 2011 年7 月時点での状況において見えるものを様々な角度から議論しました。
被災地においては、時々刻々と状況は変化し、復興への取り組みの議論と活動は続いています。その中で、復興計画に大きな影響を与える海岸防護施設についての具体的な議論も出てきました。
今回のフォローアップセミナーでは、震災からちょうど9 カ月目となる12 月11 日に、各地での復興まちづくりの状況の報告を踏まえながら、沿岸部 におけるこれからの暮らし、空間、まちのあり方について、土木・建築といった専門分野を超えて、本質的な議論を試みます。被災地に限らず、日本の沿岸部のまちと防護施設に焦点をあてた、風景の再生について考えましょう。

◇プログラム
Ⅰ・事例報告- 復興への取り組みの現状
・大槌町における復興計画の取り組み     兼子和彦( 東京建設コンサルタント)
・気仙沼内湾エリアの復興まちづくりの課題  阿部俊彦( 早稲田大学都市・地域研究所)
・海岸防護施設に関する現状           佐々木葉( 早稲田大学)
・演習・土木を建築で解く 堤防アーキタイプの提案( 海岸、河川) 早稲田大学佐藤研究室学生

Ⅱ・パネルディスカッション- 沿岸部のまちづくりと風景
・パネリスト    岡田智秀( 日本大学)・兼子和彦・阿部俊彦
・コメンテータ   篠原修(EA 協会) 佐藤滋( 早稲田大学)
・進行/ コーディネータ  佐々木葉・柳沢伸也( やなぎさわ建築設計室)

◇日 時:2011 年12 月11 日( 日) 14:00 ~ 17:00
◇会 場:早稲田大学理工キャンパス 55 号館N 棟ⅠF 大会議室
( 東京メトロ副都心線・西早稲田駅直結)
◇参加費:一般2000 円/ フォーラム会員1000 円/ 学生無料 事前予約不要

以上、16期 更田が代理アップしました。

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