「イエスト」の建築科研究

2期の真壁智治さんが企画している、トステムのHP「イエスト」にムサビ建築学科が取り上げられています。
1期で本学教授の宮下勇さんが、ムサビ建築学科の歴史と創学精神といったことを語っておられます。

他学建築学科の記事も大変面白いです。
是非ご一読ください。
http://tostem.lixil.co.jp/biz/iest/kenkyu/15/01.htm

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「ホーム・カミング・デイ 第2回 」開催のお知らせ

今年も芸術の秋・芸祭の秋がやってまいりました。
我らがムサビでは、今年も10/29〜31の三日間、芸祭が開催されます。今年のテーマは「科学」だそうですよ!

日月会では、芸術祭期間中に会員の皆さんと在校生の皆さんが気軽に母校に集まれる機会「ホーム・カミング・デイ」を去年から復活いたしました。

多くの会員の皆さまにお集まりいただき、楽しい交流の場にしたいと考えております。
復活企画として、第1部が日月会会員によるシンポジウム「日月進歩」、第2部が懇親会となっております。

シンポジウム開始は13:30を予定しております。
仲間を募って午前中は展示巡り〜模擬店で昼食〜午後から8号館建築学科へ、といった1日はいかがでしょうか。

日 時:2011 年10月29日(土)13:30-(13:00 開場)
    第1部 日月会シンポジウム第2回「技術の継承と創造 建築学科創設50周年に向けて」
    第2部 懇親会
        ※懇親会の詳細は別途お知らせいたします。

場 所:武蔵野美術大学建築学科研究室内
    東京都小平市小川町1-736  Tel 042-342-6067

~シンポジウムパネラー紹介~
伊坂道子(9期)伊坂デザイン工房 
木岡敏雄(15期)竹林舎建築研究所 
七田紹匡(21期)自給自足家 
田邊寛子(31期)まちひとこと総合計画室 
小倉康正(18期・司会進行)武蔵野美術大学建築学科講師

是非とも、皆さまのお越しをお待ちしています。

ちなみに、一昨年久しぶりに芸祭に行ってちょっぴりショックだったのですが、最近は模擬店での「飲酒」はエリア限定になっています。
昼間に軽く一杯♪を予定されている方は、「模擬一丁目」(4号館と2号館の間の細長い横町)へGO!です。

コイケヒロノ(20期)

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MUSABI ISHIKAWA 展・店を開催

校友会石川支部長で、日月会正会員12期の竹中健次さんから下記のご案内が届きました。
秋の金沢に行かれる方、必見です。

今年も,MUSABI ISHIKAWA展・店を開催致します。
今回は、展示販売会なので作品購入していただけます。
会期:2011年10月8日(土)~10月13日(木)11:00~17:00(最終日16:00)
場所:金澤町屋「ギャラリー椋(MUKU)」
石川県金沢市東山217 tel:076-255-6106
お時間のおありの方は是非お立ち寄りください。
車でお越しの方は,前に駐車場があります。

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第5回フォルマ・フォロセミナーの報告/その1

9月10日(土)、中村好文(なかむらよしふみ)さんを新宿サテライトに迎え、第5回フォルマ・フォロセミナーを開催しました。

中村さんは、ムサビ建築学科の5期生です。この日のセミナーには104名のみなさんが集まりました。ムサビ以外の方がムサビ関係者の数を上回ったのは、フォルマ・フォロセミナーはじまって以来のこと。住宅建築家 “ナカムラコウブン”の人気の一面をうかがわせました。

セミナー前半では、Lemm Hut(長野県北佐久郡)とBOULANGERIE JIN(北海道真狩村)の2作品の紹介、後半は、TOTO出版編集部の筏久美子さんとの対談が行われました。以下、その報告です。

中村好文氏。レミングハウスを主宰する。

・[Lemm Hut] エネルギーを自給自足する家
軽井沢と小諸の間、御代田に建つ、Lemm Hutは、中村さんご夫妻と事務所の所員が休暇を過ごす家だ。7年程前に、土地と家を借り受け、改修が施された。元の家のブロック積みをそのままいかした小屋(建築面積約50㎡)は、ロフト付きの居間兼食堂兼寝室の部屋に、台所のある土間とえんがわを増築し、後にウッドデッキがつくられた。敷地の片隅には、五右衛門風呂のある風呂小屋、そして菜園がある。

「人の家で実験するわけにいかないから、自分の家でやりました」中村さんは以前から、電線もガス管も、水道管も、何もつながれていない住宅をつくりたいと考えていた。講演では、Lemm Hut にある「エネルギーの自給自足」のためのさまざまなしつらえと生活のようすが紹介された。小屋の片流れの屋根から集めた雨水は、水槽に溜めて生活用水として使う。(これにはドイツ製の集水器が大活躍)ガスを使わず、自ら考案した “七輪レンジ” で炭を使い、台所をまかなっている。

Lemm Hutのシステム(中村さんのスケッチ)

中村さんは、「建物が働く」ようすを目で見てわかるようにしたかったそうだ。小屋の脇には、ソーラーパネルと風車、高架水槽として使うウイスキー樽を備えた “エネルギータワー” が建っている。 そして、この家の建設は、工務店に必要最小限を頼み、基本的には所員や友人が総出でおこなった。
と、すらすらと語ったが、実際は、計画どおりにはいかなかったようだ。台所を使い、食事をし、夜を過ごし、自ら生活して確かめながら、建物に手を加え、今のかたちに落ち着いた。
“働く建物”は「けなげだ」と中村さんは表現する。中村さんの手にかかると、家は生活をともにする仲間のように映る。

*Lemm Hutは「普通の住宅、普通の別荘」TOTO出版 に掲載されています。

Lemm Hutの名まえの由来は、事務所名レミング(=Lemming)ハウスのLemmと、小屋=Hut。 鼠年生まれの中村さんは、旅行好き。ヨーロッパ各地を訪ね、回想を綴った出版物も多い。”レミング”は、ツンドラ地帯に棲むねずみの一種、和名は旅鼠だそうだ。中村さんの”何もつながれていない住宅”への欲求は、自身の遺伝子がそうさせているのかもしれない。(続く)[18期 朝比奈]

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大谷石研究会 創立10周年記念大会 開催のお知らせ

16期の更田です。

皆さん、今週土曜日の「フォルマ・フォロ セミナー 第5回」の申込はお済みでしょうか?
まだの方は、お早めにHPの申込フォームからお申込みください。

 

さて、この度、私が所属しています「NPO法人  大谷石研究会」の創立10周年記念大会が開催されます。
秋の大谷を満喫いただきながら、大谷・大谷石の未来についてご一緒にお考えいただく機会になれば幸いです。

午前の部では、大谷石採石場の竪坑(深さ50mほど)の見学ができますし、大谷石のピザ釜で焼いたピザもご賞味いただけます。
また、午後の部では、私を含めたパネルディスカッション、東海大大学院生+宇都宮大学大学院生による提案発表、それについてのディスカッションが行われます。

下記サイトをご参照いただき、お誘い合わせのうえお気軽にご参加ください。
皆さんのお越しをお待ちしています。
http://www.fukeda-lab.jp/category/oya/

 

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