《そよ風》セミナー 開催のお知らせ

アトリエフルカワの古川(19期)から、
《そよ風》セミナー in 東京 ~震災対応を学ぶ~
開催のお知らせです。

開催日時:平成23年7月22日(金)
10:00~17:00
開催場所:修養団SYDビル(セミナー会場)
JR山手線「代々木駅」西口 徒歩5分

この勉強会は、環境創機さんがつくられている「そよ風ネット」に参加している工務店さんからの震災の報告会になります。
被災された工務店さんと援助に駆けつけた工務店さんからの報告です。

物を作る仲間が今回の震災でどのような行動を取りそれが果たしてどうだったのか・・そして、私たち設計者に何が出来るのかを考えるいい機会だと思います。
ぜひ、多くの方のご参加をお願いいたします。

なお、勉強会は二部構成になっていて午前中の第一部は、パッシブソーラーシステムそよ風の基本的な仕組みなどを紹介するセミナーで、午後の第二部が震災報告会になっています。

どちらか片方の参加も可能です。参加はどちらも無料です。

趣旨については、<http://www.kankyosouki.co.jp/news/20110527.html>をご参照ください。

講演者のブログ(震災関連)

(株)ハヤシ工務店     代表 林和義氏    <http://lohasin.exblog.jp/13167778/>

(株)建築工房零       代表 小野幸助氏   <http://zeronext.blog26.fc2.com/blog-entry-270.html>

コボット(株)           田中哲司氏     <http://jyanbopapa.exblog.jp/12257613/>

岡庭建設(株)   専務取締役 池田浩和氏   <http://ikeyan.exblog.jp/13110309/>

(有)扇建築工房       代表 鈴木雅司氏

<http://blog.livedoor.jp/ougikenchiku/archives/51794322.html>

新建ハウジング 取締役住宅局長 三浦祐成氏 <http://blog1.s-housing.jp/article/191198020.html>

申込方法は、
<http://www.kankyosouki.co.jp/news/20110518seminar.pdf>より申込書をダウンロードし、FAXをお送りください。もしくは、メールでも結構です


古川泰司:yasushi furukawa
From Gmail:yasushi.furu@gmail.com
※このメールはGmailより送信されています。そのまま返信していただければ、通常のメールに転送されます。

*校友会常任幹事で日月会会員の古川さんから、佐奈さん(14期)にお寄せいただいた情報を、更田が代理アップいたしました。

 

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「手練」展を見てきました。

昨日岩下さんにご案内いただいた、笹口数さん(20期)が出展している「手練」展 @スパイラル のオープニングに行ってまいりました。

大変美しい7点のポートレイトです。
キャンバスには、化粧品の文字が・・
皆さん、手をかざして見ておりましたが、 その訳は実物をご覧ください。
(そこが、実に笹口さんらしいと思いますし、タイトル通り「手練」です)

笹口さんとはもちろん、来観した真壁さん(2期)、小宮さん(15期)とも話がはずんで楽しかったです。
今後の笹口さんのご活躍にも期待しています。

16期  更田邦彦

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公演会のお知らせ

会員の加藤さんから講演会の案内がありました。

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東京国立博物館講演会

《関東大震災からの復興本館ものがたり
-国産技術に裏付けられた建築デザイン》
日程:2011年6月18日(土)
時間:13:30 ~ 15:00
会場:平成館大講堂
講師:東京国立博物館デザイン室長 木下史青
居住技術研究所 加藤雅久
定員:380名(先着順)
聴講料:無料(ただし、当日の入館料は必要)

講演概要
現在の東京国立博物館本館は、大正12年の関東大震災・マグニチュード7.9
で損壊した、旧本館の復興事業と位置づけられ、「東京帝室博物館・復興本館」
と して建てられました。
優美な瓦屋根がのったSRC造の本館は、当時の耐震構造研究と生産技術に基づい
ていることが、部材や意匠、計画時の資料からうかがうことができます。
東京国立博物館展示デザイナーと建築史研究の専門家が、本館のディティール
を読み解きながら、帝室博物館建設の意義に迫ります。

詳しくは下記ホームページをご覧ください
http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=1&id=5456

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展覧会のご案内2

会員の福田さんから、展覧会の案内をいただきました。
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同期の高島進君が、いま画廊で作品を公開しています。

2011.6.1(水)~6.8(水)
12:00~19:00(最終日は17:00)
Shonandai MY Gallery

「高島進展」-銀筆のためのドローイング-
〒106-0032
東京都港区六本木7-6-5六本木栄ビル3F
http://shonandai-g.com
地下鉄(日比谷線・千代田線。大江戸線)から徒歩3~4分

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展覧会のご案内

会員の笹口数さんから、展覧会の案内が届きました。

「手練~巧術其之貳」(てだれ~こうじゅつそのに)
■会期:2011年6月7日(火)-12日(日)
■会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
    東京都港区南青山5-6-23 03-3498-1171
■時間:11:00–20:00
■入場無料
■プレビュー/オープニングレセプション:6月6日 午後6時より
■キュレーター:池内務(株式会社レントゲンヴェルケ代表取締役)
■出展予定作家:
 青木克世/ 伊藤航**/ 石川結介/ あるがせいじ/ 桑島秀樹/ 児玉香織/ 笹口数/佐藤好彦/ 清水遼太朗/ 杉山卓郎***/ 諏訪敦* /龍口経太*/ 妻木良三/高田安規子・政子/ 平林貴宏*/ 古井智/ 満田晴穂/ 山本タカト*
■主催・企画制作:株式会社レントゲンヴェルケ
■会場協力:株式会社ワコールアートセンター
■出展作家協力:ギャラリー小暮*/ 幕内政治(ex-chambermuseum)**/ YODギャラリー***

「手練~巧術其之貳」
て-だれ(「てだり」の音変化「しゅれん」「てたれ」とも)
[名]熟練した手際。よく慣れてじょうずな手並み。また、よく練習すること。技芸・武芸などに熟達していること。腕きき。
「上手い」こと。これは殊美術作品が時代を超えて生き残っていく為に重要な要素であると考える。理屈はどうあれ一見、「これどうやって作ったんだよ!?」この驚きに勝る感動はそうあるものではない。
「手練~巧術其之貳」は、後述の『「巧術」ベーシックコンセプト』に基づき、その単純にして強固な感動のシステムを生成する展覧会として企画される。
しかしこれは単に驚きを誘発させる為の展覧会ではない。長い時間培われた我々日本人の細やかさに基づいた美的感覚を再発見/再確認し、現代の感覚との融合を謀る事で、表現の新しいフェイズを生み出そうという試みである。
「巧術」ベーシックコンセプト
日本の美術史はそれ以前からの工芸史、あるいは明治維新以降人工的に形成された美術史、また強引に導入された現代美術の系譜といった、複数の歴史の平行によって、それら自身お互いに引き裂かれているという奇形化された状態にある。
昨今のアジア経済圏の急激な成長をバックボーンに、殊現代美術は単なる投機と消費の対象となり、その結果の安易なコンセプト構築と粗製濫造が、その本来あるべき誇りと気高さを失ってしまった。
西欧的な美術観に於いては、常日頃から言われる、日本人ならではの物理的な細やかさや器用さは、その思想、あるいは感覚に対する言説に比べ、軽んじられてはいまいか?「器用」「工芸的」といった言葉が、いつの間にか侮蔑の言葉になってはいまいか?
こうした危機感、閉塞感、疑念への率直な返信として「巧術」シリーズ展は企画される。「巧術」は日本人ならではの「技巧」を通して、これまでの美術と一線を画し、新しい価値観創造の可能性を提示する。エキゾティシズムに基づかない、より日本の美術ならではの在り方をその鍛錬、修練によって、より高いところへ持っていこうとする作家達のプレゼンテーションによって、その未来を具体的に示唆しようとするものである。

池内務 [株式会社レントゲンヴェルケ]

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