岩手ワークショップ参加者募集:緊急

先日の「311サポート・フォロ 第1回」で、仙台でのワークショップ報告をしていただいた横尾真さんから、下記の参加要請が届きました。
緊急ですので、 やる気のある方はすぐ横尾さんへご連絡ください。


「キッズスマイルをつくる会」からの緊急要請

キッズスマイルをつくる会  参照:http://kidscastle.exblog.jp/

6月8日の24時東京出発で9日夜東京着という弾丸で、岩手へワークショップしにいきます。
ついていくだけ、、、という受け身ではなく、能動的に参加していただける方を期待します。

参加希望の方は、下記メールアドレスへ是非ご連絡ください。
今回向こうに行くにあたって、用意できるモノなどを自己申告していただければ、そういった方を優先してお誘いしたいと思います。
なお、募集人員は2名まで。運転できる人が希望です。

申込期限:平成23年6月2日(木)中
連絡先:point-ouvi@excite.co.jp (横尾宛)

****
6月4日 土曜日 10時から16時迄 下記場所で、現地にいくための準備をします。
段ボールを集めたり、デザインのブラッシュアップなど。
今回は設置場所が大きく確保されているので、前回よりバージョンアップしたものを持参したいと考えています。

Co-lab
28-7-6F Sanbancho Chiyoda-ku Tokyo JAPAN 102-0075
TEL 080-5472-4165

4日の準備は、人数制限ありませんので、可能な人は言ってください。
現地にいく人と事前に準備する人は同じ人がよいですが、どちらかだけの参加でもokです。

以上よろしくお願いします。

横尾真
yokoo@ouvi.nu

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311サポート・フォロ 第1回 開催報告

5月27日に開催されました、「311サポート・フォロ」第1回目の開催報告です。

日月会 311サポート・フォロ 第1回 会議メモ
開催日時:H23.5.27 19:00~
開催場所:佐奈建設事務所
記録者 :佐奈

〈参加者〉
小林(東海大卒・非会員)
横尾(   〝    )
曲 (   〝    )
中島(校友会事務局・非会員)
野田(16期・正会員)
更田(16期・正会員)
朝比奈(18期・正会員)
佐奈(14期・正会員)      以上8名

〈内 容〉
1)更田、小林氏による4月25〜27日被災地調査の記録ビデオ上映・報告
2)横尾氏による被災地ボランティアワークショップ
(段ボールによる子供の仮設シェルター遊具づくり)
3)ディスカッション
◯壊滅的な被災地で可能なことがあるか
・ガレキ、たまり水、におい ― 自衛隊以外は無理?
・まだ相当時間がかかる
◯どんな支援が可能かを考えていく
◯支援のためのネットワーク作り
◯支援対象をどう絞りこむか  会員、在学生
◯本部(校友会)の活動との連携、日月会への要請の窓口作り
◯ワークショップ報告
・申請の方法(プロポーザル)、準備、運搬方法、設置場所
・被災者(子供)の反応  当初無反応、集中力がない
製作が目線より高くなると集まってくる
17才でも子ども帰りする子がいる
自由な落書きを喜ぶ、子供のケアは発散させること?
作品を残してもらいたい人と、撤去してもらいたい人(スペースに限りがあるため)
・  継続の可能性
◯311学生サポート基金について
・学生のボランティア活動(その交通費も含む)などに当てるのがよいのではないか。
以上

 

上記は佐奈さんにまとめていただいた会議メモです。以下更田が追記します。

フォロ会合風景  横尾さんによるスライドを用いた報告

佐奈さんお手製のサラダとラタテューユに感心しながら、軽くビールを飲みつつ、動画やスライドによる各報告者からの濃厚な説明を受けました。
その後、報告に対する皆さんの印象など様々なご意見をお話しいただき、気がつくといつしか11時という時間に・・
実に楽しく真剣に、意見交換ができたと思います。
(私としては、横尾さんからのワークショップ報告の中、被災した子供たちの反応が実に生々しく参考になりました。)

今後の活動としましては、被災地サテライトを設置するなど、先日の執行部会+プレ・フォロで提案された組織的活動は現段階ではできない状況でもあり、「各自、独自の活動や他の組織的・個人的な活動に協力・サポートなどをしていこう」ということになりました。
そして次回は、より多くの皆さんにご参加いただき、今回を超えるそれぞれの活動報告やアイディアの提案などができれば・・とのことでありました。

今回は、急な開催のお知らせであったせいもあり参加人数は少なかったのですが、「来て良かった・・」という声も聞こえましたので、これからの展開として最初の一歩が踏み出せたのではないかと思っています。

ということで、今後の展開に向けて、当フォロではいつでも皆さんのご参加を受け付けております。
多くの皆さんに下記宛までご連絡いただければ幸いです。
連絡先:noda@pwt.nir.jp(野田龍太郎メールアドレスまで)

参加メンバー: 16期 更田邦彦

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大学美術館開館記念

新たな大学美術館の開館を記念し
「ムサビのデザイン」展 http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/197
「WA:現代日本のデザインと調和の精神」展 http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/200
を開催する旨の連絡が大学から届きました。

開催期間:2011.06.24-07.30
詳しくはHPをご参照ください。

16期・会長 更田邦彦

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ランドスケープ系被災地報告会のお知らせ

こんにちは。
ランドスケープデザイン編集部の尾内です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今日は、ひとつ報告会のお知らせです。

このたび、日本造園学会による東日本大震災復興支援調査について
有志メンバーで報告会を開催することにいたしました。
内容はすでにwebsiteで公開しているデータを元に、
ランドスケープデザインの分野で活躍する実務者や研究者が集い、
それぞれの視点から被災地調査の報告をします。
また、ゲストに建築分野から中谷礼仁さん(早稲田大学准教授)をお迎えして、
意見交換会を行う予定です。
これからの被災地復興のためには、ランドスケープの知識や経験、技術を統合し、
総力的に進めていくことが求められています。
みなさまのご参加をお待ちしております!

日時:6月4日(土) 10:00〜13:00(開場は9:45より)
会場:早稲田大学大久保キャンパス63号館第5会議室
定員:100名
入場料無料、事前申込なし

プログラム> 司会:尾内志帆
●日本造園学会調査チームによる発表
 10:00〜12:00(各発表20分+質疑応答10分)
・宮城県沿岸都市 (発表者:篠沢健太 工学院大学まちづくり学科准教授)
・宮城県仙台市  (発表者:忽那裕樹 E-DESIGN代表)
・宮城県気仙沼市 (発表者:木下剛 千葉大学園芸学部准教授)
・千葉県浦安市  (発表者:霜田亮祐 PLACEMEDIA)
●インタビュー 12:00〜12:30
 中谷礼仁さんの現地視察を終えて感想+上記発表の感想
 インタビュアー:石川初(ランドスケープデザイン)
●質疑 12:30〜13:00
 登壇者と会場とで意見交換
 モデレーター:高橋靖一郎(LPD)
13:00 終了予定

※プログラムには当日若干の変更がある可能性があります。あらかじめご了承ください。
※お問い合わせは、onai(アットマーク)marumo-p.co.jpまでお願いします。

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被災地支援に参加しませんか?

26期の石川幸です。
5月13~15日の週末を利用して、東日本大震災の被災地ボランティアに行きました。参加した企画はこちらのプロジェクトです。

Save Takata   http://savetakata.org/2011/05/23/report80/

甚大な被害状況であるがゆえに、津波による被災地でのボランティア活動には、一般的に高いサバイバル能力が求められます。テントと食料持参…などと言う条件が架される活動も多く、そうなるとなかなかハードルが高くて、参加を躊躇してしまうのですが、今回のボランティアは現地までの送迎手段や食料の確保などは、主催者側が準備してくださり(ただし、全ての経費は自己負担)、健康な体さえあれば参加できるスタイルのものでした。実際の活動の様子は、上記のリンクからご覧ください。

建築という専門性を持つ日月会員の私達には、望めばいつか復興に寄与する機会が与えられると思います。しかしながら建築に携わるものとして、現段階で被災地を訪問し、支援に関わり、そこにある現実を体感することは非常に重要だと感じました。自分の身に降り掛からなければ、痛みなどすぐに忘れてしまうほど、人間の記憶力は持続しないものです。しかし実際の陸前高田市を見て、一生にわたって頭から離れない映像を焼き付けてしまった私は、微力ながらも何らかの形で持続して復興に関わろうと、心の内で決心しています。良かったらどなたか、ご一緒に決心しませんか?

今週末27日(金)の夜出発で、再度、陸前高田入りする予定です。前回と同じく、避難所で物資の棚卸しのボランティアをやります。女性でも支障なく活動できるような内容です。参加を希望されます方は、Save Takataに直接メールをして、ボランティアにエントリーしてください。現地では、どのような職種も圧倒的に人手が足りていません。

仕事や家庭の事情が許さず、参加できない方も多いと思います。そのような方は後方支援として、Save Takataをはじめ、直接被災地で活動している団体や個人に寄付をされても、大いに役立つと思います。

 

*上記のお知らせは、石川幸さんからブログアップのためにお寄せいただき、会長・更田が代理アップいたしました。
当初石川さんには、27日(金)開催予定の「311サポート・フォロ 第1回」 で、陸前高田市での支援活動報告をしていただく予定でしたが、急遽27日当日に再度行かれるとのことですので、その次の「311サポート・フォロ」にてご報告いただくことになりました。
上記、27日出発の 石川さんの活動に同行される方にも、是非ご報告いただければと思っております。

 

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