日進月歩・日月会

学校から，今回の芦原賞・竹山賞の受賞者のお知らせが届きました。

第６回武蔵野美術大学芦原義信賞
受賞者：藤井博（ふじいひろし）１９６８年学部油絵学科卒業
受賞作：「波動」（肉・鉛・地）

第６回武蔵野美術大学建築学科竹山実賞
受賞者：竹中健次（たけなかけんじ）１９７９年学部建築学科卒業
受賞作：「たがわ眼科クリニック」

受賞者：岡江正（おかえただし）１９８２年学部建築学科卒業
受賞作：「安曇野穂高交流センター　みらい」

１月３０日「武蔵野美術大学建築祭2009-2010」があり、表彰式ならびに卒業制作選抜講評会が開催されます。詳細はこちら。

また、１月２９日～２月１日にかけて鷹の台キャンパスでは、

「平成21年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展」が開催されます。

あけましておめでとうございます。
昨年末に本を出しましたので、お知らせしたいと思います。
「敷地に負けるな！狭小住宅」井上搖子著　彰国社刊

テーマは狭小住宅・・・またかと思われるかもしれません。

私もそう思いながら書き始めました。読み終えたときに今までの狭小テーマとは違う,と評価いただくことを願いつつ。

私が出会った狭小住宅の住人は、家に対してごく自然でおおらかでした。そこから私は狭小住宅に宿るすまいの真の姿に気づかされました。ＴＶ番組や雑誌で、さも狭小住宅はすばらしいかのように紹介されますが、そうした表現がずれていると思う事がしばしばです。この本で私の思う「すまいの正しいつくり方・住まい方」を伝えたいと思います。

会員の皆さま，あけましておめでとうございます。
去年に引き続き，日月会が「使い勝手のよい共有の場」でありますよう，執行部一同がんばって参りますので，今年も皆さまのご支援 ・ご協力を宜しくお願いいたします。
会長・16期 更田邦彦

現在のスカイツリー：東海大岩岡研究室の忘年会クルーズより：2009.12.29

今回は女子便所の手洗です。

といっても意匠的には男子便所と変わりありません。

違いは手洗が２つ並んでいること。（男子の方は１つ）

向かって左側の方が使用頻度が高いことがうかがえます。

台湾映画『恐怖分子』(監督エドワード・ヤン)では、

主人公が毎日帰宅後に手を洗うシーンが印象的だったのを思い出しました。

次回までは女子便所の予定です。

＊「４号館を歩く」から「グリッドの森」にタイトルを改めました。