保坂邸見学

去る11月17日(水)に、「日月進歩  第1回」のパネラーでお越しいただいた真壁智治さん(2期)が「住宅特集」で連載企画している「建築家自邸からの家学び」の取材に同行して、保坂先生のご自宅「南柏の家」を見学させていただきました。
http://www.hosaka-aa.co.jp/works2/19591974/001/index-001.html
ちなみに、保坂邸の調査担当は、16期の岩岡竜夫さんの研究室(東海大)です。

木の陰に見えるベンガラ色の外観 実にコンパクト

1961年の竣工後、1981年までの20年間に4回の増改築を経て現在に至っているとのことでしたが、2.1m x 3.6mの木造ユニットで構成されているため、合理的に増幅してきたその姿は実にチャーミングなものでした。
(手前の住宅に比べるとそのコンパクトさがよくわかる)

リビングでの保坂ゼミ風景 正面右から、保坂先生、岩岡氏、真壁氏

初期の設計時から現在に至るまでの経緯について、私たちや学生の質問に大変丁寧にお答えいただきました。
保坂先生のお元気なご様子を拝見し、 時間の蓄積したすばらしい空間において、私たち一同実に楽しい時間を過ごさせていただきました。
先生、奥様、ありがとうございました。

来年4月に開催される、保坂先生の「フォルマ・フォロ セミナー 第4回」も期待しましょう。
「住宅特集」の掲載も。
16期 更田邦彦

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