9期 正会員の伊坂道子さんより、下記のご案内をいただきましたのでお知らせします。
伊坂さんは、今月29日に開催される「日月進歩」のパネラーの一人でもあります。
2008年より恒例となりました「妙定院展2011」と、国登録有形文化財 妙定院熊野堂・上土蔵公開が、本年も11月3日(木/文化の日)から5日(土)まで、東京文化財ウィーク公開事業として催されます(10時〜16時)。
妙定院は芝増上寺の別院として徳川九代将軍の菩提のために建立され、創立250年を迎えるお寺です。
熊野堂(1796建立)と上土蔵(1811建立)とは、隔年で内部を特別公開していますが、本年は熊野堂内を公開し、安置されている妙見大菩薩をはじめとする仏教彫刻群が開帳されます。私は、この建造物の調査と保存修理工事設計監理者として、建造物の当日解説、また展覧会のプレゼンテーションなどを担当させていただいています。
そして「妙定院展」は、土蔵内にあったことで戦災焼失をまぬがれた妙定院の什宝物を特別公開する展覧会です。
今年は浄土宗宗祖・法然上人の没後800年を記念して、『法然上人伝絵詞』(浄土宗宗宝/港区指定文化財)をはじめとする、著名な仏教美術がご鑑賞いただけます。
今年は浄土宗宗祖・法然上人の没後800年を記念して、『法然上人伝絵詞』(浄土宗宗宝/港区指定文化財)をはじめとする、著名な仏教美術がご鑑賞いただけます。
どうかこの機会におでかけくださいますように別紙(上部掲載のフライヤー)ご案内申し上げます。
主催:妙定院
※PS※ なお、期間中、隣接の増上寺では、戦後初となる、三解脱門(重文)内部の一般公開が行われています。徳川家霊廟や、11/3、4日は経蔵(都指定/15時まで╱雨天中止)も拝観でき、芝の歴史をめぐる好機かと思います。重ねてご案内まで申し上げます。
以上、16期 更田が代理アップしました。