フォルマ・フォロ・セミナー第7回 報告

相沢韶男(民俗学徒)  「壊さない建築家を目指して」

相沢韶男(あいざわつぐお)先生は、武蔵野美術大学(=ムサビ)の教養文化(一般教養)で民俗学、造形民俗学の教鞭をとる現役の教授です。最近ではキャンパスを作務衣を着て闊歩する姿を見かけます。実は相沢先生は建築学科の1期生。そうしたご縁から、日月会セミナー第7回にお迎えすることになりました。第1部は講演、第2部は岩下泰三さん(スペースラボ/15期)との対談で行われました。

講演は、先生の生い立ちから始まりました。東京信濃町で生まれ、戦時中は疎開のため住まいを転々とし、水戸で終戦をむかえます。この水戸で過ごした時代がその後の先生の人生に色濃く影響を与えていました。

・デザイン
終戦後の水戸でご両親が営んだのは「ルミエール洋装店」。あつかうものこそ洋服ですが、身近にアイロンやミシンといったものづくりの道具があり、先生は「デザイン」という環境の中で育ちました。ちなみに、建築をやろうと思ったきっかけは、ウッツォン(デンマークの建築家)のスケッチだそうです、但し先生の進学当時のムサビには、建築学科はまだなく産業デザイン学科でした。

洋装店を営んでいた水戸の先生の実家

・あるく
小学校の頃、土器の破片を拾いに4キロの道のりを歩きました。幼い弟をあやしながらの往復は、歩く旅の初体験。高校時代(水戸高校)には何と74キロを歩く(歩かされる)会があったとか、この頃にはすでに”歩けば何とかなる(どこへでも行ける)”精神が身についていたと思われます。ムサビ在学中、山手線を徒歩で一周したそうですが、そんな話は序の口。先生の「あるいた」軌跡は、先生のプロフィールをご覧ください。http://profile.musabi.ac.jp/pages/2009001.html

・五軒小学校
先生の母校。水戸藩主、一橋徳川の歴史が刻まれた特別な場所にもかかわらず、水戸芸術館(磯崎新設計)建設のため移転をよぎなくされ、先生の家の洋装店も同様の影響を受けたそうです。水戸に強い愛着と誇りをもつ先生にとっては痛恨の思いがありました。先生は水戸にこだわりがある一方で、後に大内宿すなわち、会津ともかかわりを深くもつようになります。この水戸と会津は明治維新をめぐる複雑な縁を引きつぐ地域ですが(のようですが)、それら二つの地域とかかわりあった自分の人生について、先生は「先人の掌中で生きている」と表しました。

戊辰戦争については今も研究中だそうです

・写真
カメラの技術は当時では比較的若い中学・高校の頃に身につけました。それ以来、半世紀あまり、撮りためた写真は40万コマとか(聞き間違い??)。映画研究会に所属しフィルムの撮影にも携わり、「火の見櫓から撮ることを覚えた」のもこの頃。各地の町並みが先生の手によって撮影されることになります。先生の格言をひとつ「へたにとると芸術、うまくとると技術」(なるほど、、、)そして「最後のコマは撮らない」。

・スケッチ
ムサビ入学前には阿佐ヶ谷美術学校に通い、そこで宮脇壇氏に出会います。スケッチの腕はここで磨きがかけられたのでしょうか。セミナーの当日には、先生が手書した「大内宿」の美しい図が配られました。またセミナー会場で閲覧された著作には、宿場町や町並みなどの家屋だけでなく、数々の民具が描かれていましたが、いずれも生活のぬくもりを見事にとらえたスケッチでした。

・地域
建築を志したものの、実際は「計算ばっかり」がむいてなかったらしい。地域に目を向けるきっかけとなったのは、ムサビ在学中に参加した「地域社会に密接な建築計画」という国際建築家協会のコンペ。視デの学生も含む大勢の学生による共同制作だったそうです。この頃には漁村を頻繁に巡り、卒業制作に選んだフィールドは「宮島」、そこで伝統文化と今の生活を考えるに至ります。

・恩師
民俗学者、宮本常一氏はムサビの元教授、相沢先生の恩師でもある方です。宮本氏をめぐっては、宮本氏が澁澤敬三氏(澁澤栄一の孫。澁澤栄一は一橋慶喜に仕えた)に師事していたことに水戸の縁を感じたとか、再び会うことがあるならムサビで教えることをなぜすすめたのか、聞いてみたいとそんな話がありました。

・大内宿
会津茅手(茅葺き職人。各地で出稼ぎしていた)を訪ね歩くうち、先生は大内宿に辿りつきます。その大内宿の記事が朝日新聞に掲載されたのは1969年(アポロ月面着陸の一ヶ月前のこと)、「地域社会に根差した生活を壊していいのか」とその価値を訴えました(この二ヶ月前に文化庁に訴えました)。以来、現在に至るまで、先生の大内宿通いは続いています。最近、屋根葺き職人の後継者が現れたそうですが、大事にしてくれる若者に出会うととても嬉しいのだそうです。膨大な量に及ぶ、長年に渡る大内宿の実測調査やヒアリングのデータは、サイトで検索することができます。http://yui.musabi.ac.jp

・火星移住計画
ムサビでは教養課程の専任の立場ですが、請われて建築学科の授業を受け持ったことがあるそうです。出した課題は「火星移住計画」。タイトルにビックリ。一見意外な印象を持ちますが、生活の環境を徹底して調査してきた先生だからこその課題のように思えます。

・ゆいデク叢書
自ら「ゆいでく有限会社」という出版社を作り、自著を出し続けています(これもビックリ)。先生曰く「情報とは情けに報いると書く。(大内)村から得たものだから(本にして)返す」。ゆいデク叢書は大内村で販売。yuideku@hotmail.co.jp に注文すれば入手できるそうです。貴重な本が多数あり、一度手に取ってご覧ください。

・地域にかかわる
講演後の会場からの質問「地域にかかわる上ですべきことは何ですか?」の答えは「話をよくきくこと」。相手の話をうのみにする、こびへつらわない。そして、データにして文字化し熟成させていく。だから地域にかかわると大変な時間がかかる、それでも自分を信じる、つまり「バカ者になる」覚悟がいるのだと。

・壊さない建築家
語録「大内は自然と必然の結晶」「社会資本をつくるのが建築家の仕事。無駄があるからほっとする。家族が幸せになることを願ってつくるのが建築」「10万年単位で継承されてきた草屋根をコンクリートにするのか」「自らが自らをなくすことをやっていいのか」そして「壊さないで持たせることを日月会でも考えてもらいたい」と最後に締めくくりました。

セミナー後の懇親会。この日は保坂先生、宮下先生、源先生、布施先生もいらした

お二人に共通するのは、旅また旅・・・・

・・・・・・
セミナー後、会場での懇親会を終えて、一同は早々に、日月会御用達の中華料理店へ移動。
相沢先生を囲んで夜長話は続くのでした。相沢先生に乾杯!

(朝比奈/18期)

 

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ピアレスク・アーケードデザインコンペティション

18期の赤星文比古さんが審査委員を務める公開実施コンペのお知らせです。

「熊本市東区健軍商店街ピアクレス・アーケードデザインコンペティション」

登録締切りは9月24日(月) もう間近です!

西日本在住という条件がありますが、それ以外に在住の方も、西日本の事務所と組んで応募可能とのことです。

詳しくは下記サイトをご覧ください。

健軍商店街デザインコンペティション

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第14回日月会賞審査会

先週末の土曜日 第14回日月会賞審査会が行われました。
あいにくの雨で蒸し暑い一日となりましたが、27作品のエントリー、8名の審査委員を迎えて盛況となりました。

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菊池スタジオの課題は「グラフィックでつながる都市の複合施設」

 

 

 

 

 

 

 

 

↑敷地は桜木町の駅前。共通の周辺模型が中央に置かれています。
グラフィックなもの、に対する解釈も様々で楽しい模型が多いスタジオでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑インタビュー中の審査委員北嶋さん。卒業ホヤホヤの45期。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑新月賞受賞になった石川さんの作品「表/裏」。
インテリア系の学校からの編入という彼女は、ピュアな思考と丁寧な空間作りが好評でした。

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高橋スタジオの課題は 「グラデーショナル」と「JR中央ラインモール計画」。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑大きい模型がゴロゴロあり、グループ課題ということもあって人数も多くにぎやかな展示風景。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑満月賞を受賞した「たなぼこ」

こちらはグループでの受賞です。若林さん、荒井さん、藤村くん。
中央線のガード下、南北に分断される町、都市的なスケールの空間を正方形の「棚」が様々な大きさや高低差を持って柔らかく埋めています。完成度の高さで最後まで太陽賞を争った作品。

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長尾スタジオは「神楽坂プロジェクト」。
ただ歩くだけでうれしくなる神楽坂という町に住居と商業の複合施設を作る課題。
わくわくしますねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑こちらは複数ある敷地を共通で製作。1/50で段ボール素材で統一しているので結構なボリュームです。
三日月賞受賞の「芸者とおり」作者の深澤さんと審査委員の北嶋さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑「芸者とおり」模型。ビルに挟まれた立地で細長い形状。類型になりがちな条件の中で縦横につながる路地的空間の構成と身体的なスケール感が評価されました。

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宮下スタジオの課題は「Design with Nature」。
自然と対話しながら、環境-自然-建築-空間について考察し、原寸で作る課題。
今年はあいにくの雨で、本来屋外に展示するものを屋内に移動したため、空間の広がりや周囲との対話が中々表現しにくい状況の中、力作が揃いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑太陽賞に輝いた「Bambrella」。女子4人チームで柳川さん。藩さん、内山さん、篠田さん。
竹とひもで組んだ傘状のユニットを単位として、連結する数により異なるスケールの空間を生み出そうとした作品。もの自体のできの良さ、バリエーションのプレゼなど完成度の高さが好評でした。何より「楽しそうに元気にやっている!」ところも審査委員には伝わったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は過去最多(たぶん)の27作品で、インタビュー時間3時間はあっと言う間。

中々話しが終わらない審査委員の方を拉致して、審査にはいっていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑悩み中。いえ、ずっとこんな暗い感じではありません。これは投票用紙を書いていただいているところ。

さて、今年から新たな試みとして審査の内容を少し公開できないか、との取り組みを始めました。
最初の一歩として、第一次投票の内容を審査協議中にすでに外に貼り出して学生の皆さんにも見てもらえるようにしました。
この形式が良かったのか?ほかに方法は?などまた今後ご意見をいただいて改善していきたいと思います。

審査の方は太陽賞候補に「たなぼこ」と「Bambrella」が3票づつ獲得で同点。
議論が白熱しました。
片や迫力ある原寸の作品、片やスタンダードな図面・模型表現による建築作品。
同列に審査するのは中々難しいところでした。

審査時間を大きく超過して、今年は「Bambrella」が太陽賞となりました。
「原寸だから」というチカラ技ではなく、ひもを使ったディテールや麻と竹の素材のもつ清涼感、そして上記にもあげた組み合わせ方による空間の出来方、プレゼなど全てがよく考えられていたところが評価されたのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑審査委員長の小泉さんより表彰状の授与。おめでとうございます!!

長い時間に渡って真剣に審査してくださいました審査委員の皆様、本当にありがとうございました。
また参加してくださった学生のみなさん、ご協力いただいた研究室の方々、会場へ駆けつけてくれたOBのみなさん、(本当に走ってきてくれた浜田さん!)ありがとうございました。
最後時間制限の中受賞コメントをすっとばしてしまい、多々不備のあった司会進行でした。
この場を借りて御礼とお詫びを申し上げます。
また来年も日月会賞審査会がより盛大に開催されますように、執行部一同今後いっそう努力していきたいと思います。

コイケヒロノ[20期]

最後に、、、幸せそうな小倉さんの写真を。
いろいろありがとうございました。天平のセレクトはばっちりでしたね。

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2012 校友会総会@仙台 参加報告

7月7日・8日に開催された、校友会総会ならびに地域フォーラム+関連イベントに参加してまいりました。

今年は、被災地を会場にといういことで、仙台に各支部の方々と校友会本部の方々を集めて、「アート&デザイン2012東北 ーワタシノデキルコトー」と題したいろいろなイベントが行われました。

■大会1日目(2012.07.07)のスケジュールと内容
10:00    仙台駅または仙台空港集合
10:30-14:00 石巻被災地視察
16:00-17:30  地域フォーラム第一部「被災地での美術活動」
1.活動報告
宮本武典氏:東北芸工大での活動
畠山敏氏+宮野一男氏:仙台でのグラフィックデザイン活動
蛭田憲一氏+豊原みどり氏:「私と支援」について
2.大学の取組み
林家たい平氏(映像出演):「石巻支援アート押しプロジェクト」
17:50-19:00 地域フォーラム第二部「これからを展望して」
パネルトーク+ディスカッション:司会/中島信也会長
西田光男氏:「被災地における恐竜ファミリー展示」を通して
加川広重氏:「被災地の巨大水彩画制作」を通して
+ 宮本武典氏+畠山敏氏+宮野一男氏
20:00-21:00 懇親会

1日目は、あいにくの雨の中、被災地石巻の見学からスタート。
1年4ヶ月経った石巻沿岸部は、瓦礫がきれいに片付けられてはいるものの、その瓦礫はそれぞれの場所に移動されているということであり、その後の瓦礫処理はいまだに未解決状態。その現状がよく分かりました。

また、有名となった「門脇小学校」はいまだに津波と火災の惨状がそのままの状態。
今後これはどうするのか、アートの力でこの辛い記憶を残していく方法はないものだろうか・・と思ったしだいです。

石巻日和山公園から被災地の現状を見る

海岸線には車や瓦礫がうず高く積まれている・・それを防潮堤にしているかのよう

有名な看板の前で

門脇小学校のいま

門脇小1階の惨状  津波、さらに火災のダメージ

午後のフォーラムでは、被災地や地元での様々な活動が紹介されましたが、「それぞれのスタンスで活動をすること・・ワタシノデキルコトを真摯に淡々とやり抜くこと」の大切さを考えさせられるものでした。

地域フォーラム会場

 

■大会2日目(2012.07.08)のスケジュールと内容
9:00-10:30 総会
11:00-12:00 特別講演会 結城登美雄氏:「三陸・海辺の暮らし再生への道」
12:15-14:30 msb!サミット
1.支部報告/岩手支部、福島支部、日月会
2.グループ会議/12グループに分かれて 「明日へのメッセージ」を協議
3.グループ発表
4.総括/中島会長

2日目は、まず総会が行われ、会長・本部役員からの報告・計画案(予算案含)があり、協議の結果議案全てが承認されました。
日月会からは、昨年同様、芸祭期間中校友会が使える場所の確保をお願いしました。現状では難しいとのことでしたが、引続き検討していただくことです。

2日目の会場風景

結城先生の特別講演では、三陸沿岸部の伝統的な沿岸部の暮らしと生業を、民族学的な視点(結城先生は宮本常一先生に師事されていたとのこと)から、それが失われたとき、どのように再生していくべきなのかを丹念に教えたいただきました。

外から見てイメージしているだけの復興は、地元での復興にはつながらない・・
実に頭に響くことばでした。

そのようなお話の後、支部報告で日月会も「311サポート・フォロ」での活動報告をしましたが、どこまでその活動の意味に説得力があったのか・・実に疑わしくも思えながらも、身の丈に応じた「ワタシノデキルコト」を話し合っていく機会は無駄ではないと思ったしだいです。

その後のグループ会議では、各テーブルに分かれて、6~7名が大きな紙を前に「明日へのメッセージ」を掲げるべく話し合いました。
各テーブルには、被災支部の方が必ずいるので、外から目線のメッセージは否定されつつ真剣な議論が展開されました。
美大を出た私たちが、何をメッセージとするのか・・各班から様々なメッセージが 発せられました。

グループ会議後のグループ発表

そして最後に、中島会長からの「今日の話合いを各支部に持ち帰って、さらに話を広げていってほしい」という総括で、大会が締めくくられました。

以上、仙台で行われた総会+関連イベントは、その開催の意味を十分に果たしたものであったように思います。

日月会でも、 「311サポート・フォロ」他で、今後も被災地支援を考え・話し合っていきたいと思います。
今後とも、皆さんのご参加・ご協力を期待しています。

会長 更田邦彦

 

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プレ・フォロ リニューアル開催報告

プレ・フォロは、先日(6/17)の開催で14回目となりましたが、この回からメンバーの寺阪桂子さんの企画により、議事を前半に済ませて、後半をゼミ(スタジオ)の歴史を語るといった構成で、リニューアル開催することになりました。

今回は、ゼミの歴史第1回ということで、建築学科草創期のお話も含め下記の各メンバーからお話をうかがいました。
1.橘伸興(芦原ゼミ・2期)
2.真壁智治(磯崎ゼミ・2期)
3.小林祺長(磯崎ゼミ・2期)
4.池野秀基(岩淵ゼミ・2期/竹山ゼミだったが卒業後岩淵さんの事務所に在籍)

その他の参加者
松家克(5期)、向田良文(22期)、酒向昇(21期)、石川幸(26期)、 寺阪桂子(34期)、更田邦彦(16期)

プレ・フォロの様子:軽く飲みながら楽しく歓談

4人の方々が、ムサビ建築学科を選んだ理由から始まり、入学後の学科内の話・・そこにはもちろん先生方の印象や様々な実話・裏話も含め、これまで知り得なかった実に興味深い話が繰り広げられました。

また、そのころ建築界で展開されていた話題や本のタイトルもバンバン出てきて、皆さんんが学生時代、ムサビから大いに刺激を受けつつ、多いに勉強していたこともよく分かりました。
お陰で、改めてムサビ建築学科の良さを再認識することができました。
貴重なお話、本当にありがとうございました。

次回は、建築学科の歴史上大きな溝となった「学園紛争時代」のお話を、5~7期頃のメンバーの方からお聞きすることになりましたので、プレ・フォロメンバー以外の方も、興味のある方は是非ご参加ください。

以上、概略のご報告まで。
16期 更田邦彦

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