パルテノン多摩での1日

縁があって7月からある市民ミュージカルのスタッフとして週末を過ごしてきましたが、11月7日の昭島公演を皮切りに11月いっぱい各地で公演中。全部で6公演。最後の2公演は同じ会場で昼、夜公演ですが、あとは毎回違う会場で上演します。先日は多摩ニュータウンのシンボル的な施設パルテノン多摩で公演。朝から準備のため会場入りしたのですが、会う人会う人が、何でこんな設計したの?使い勝手が最低!と言い寄ってくるのです。私が設計したわけじゃなく、でも同業者ってことでなんとかなく不満をぶつけられてしまったようで、傍迷惑な話です。観客の方はどう思っていらっしゃるかはわかりませんが、上演サイドとしては、段差が多くて移動が大変(今回制作陣はちょっと年配の方々)、迷路のようでわかりにくい・・・とかなんとか。みなさん「建物は立派なんだけどねえ。どうにかなんないの」ということのようです。私も初めて裏方としてこの劇場の中を散策。段差も気になりましたが、動線的には方向感覚がわからなくなる感じでした。1日だけの公演で、ミュージカルなど演劇系だと楽屋と舞台の頻繁な行き来があり、慣れないうちはちょっと大変そうです。ホールの音響についてPA担当者に聞くと、クラシックや合唱系の反響を利用したコンサートとは違い、音響システムを使ったコンサート(今回のミュージカルもそうですが)は、その調整が極めて難しいとのことでした。

公演は1000人を超える観客の方に観ていただき大変好評を博し大成功。

舞台バラシを手伝い機材の搬出を終え会場を出てくると、パルテノン大通りがライトアップされていました。長ーい一日の終わりは、もちろんキャストたちとプチ打ち上げ!

ちなみにミュージカルは「LIVE!憲法ミュージカル2009ムツゴロウ・ラプソディ

pal4

16期上田明宏

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