日月会建築賞開催報告

第11回日月会建築賞が12月19日(土)に開催されました。
高橋先生・布施先生・長谷川先生・土屋先生の各スタジオから40を超える作品(3年後期の課題作品)がエントリーされ,井手審査員長他,真壁さん,青山さん(佐奈さんのピンチヒッター),酒向さん,寺阪さん,内海さんの6名の審査員と,会員の佐奈さん,大嶋さん,鈴木さん,藤沼さん,および執行部から冨重,小倉,更田の参加のもと応募学生との熱い議論が展開されたのでした。

待ち構えている学生の話を聞く審査員たち

待ち構えている学生の話を聞く審査員たち

川畑君の作品を前に質問する内海審査員

川畑君の作品を前に質問する内海審査員

この後ろ姿はOBの藤沼さん

この後ろ姿はOBの藤沼さん

熱心な学生の話を聞いているうちにアッという間に2時間半の審査時間が過ぎ,各賞を決めるための選定協議へ。

厳正なる選定協議

厳正なる選定協議

そして結果は・・
太陽賞 :川畑勝也/高橋スタジオ
満月賞 :青山優歩/土屋スタジオ
三日月賞:湯浅里香/布施スタジオ
新月賞 :伊達静香+野田あづさ/土屋スタジオ
に決定。

授賞式

授賞式

応募してくれた学生諸君,それに審査員の皆さんと参加いただいた会員の皆さん,本当にお疲れさま。
OBにとっては,学生時代の熱い思いを思い出すいい機会になったのではないでしょうか?
そして第11回日月会建築賞も,皆さんの記憶に残る日月会らしいいいイベントになったと思います。来年はさらに盛上がるように頑張りましょう。

学生とOBのつなぎ役をやっていただき,また最後まで撤収に立ち会っていただいた岩下さん,本当にご苦労さまでした。
源先生,布施先生,当日はいろいろとご協力いただきありがとうございました。日月会より御礼申し上げます。

版築を用いた阿部君の作品。 撤収作業が努力のカタルシスになったような・・
版築を用いた阿部君の作品。
撤収作業が努力のカタルシスになったような・・

なお,その後の「天平」での懇親会も,学生も含めた20名以上の参加で大いに盛上がりました。
以上,ご報告まで。

会長・16期 更田邦彦

カテゴリー: 日月会賞 | コメントする

 グリッドの森[01] 改修前の4号館を歩く

4号館がリニューアルされ、この4月からはまっさらな姿で中央広場にのぞんでいます。

このコーナーではリニューアル直前の4号館、つまり、まだ長年の雨風、学生たちの手垢、がこびりついたままの4号館を、てくてく歩いてみたいとおもいます。

C_06_11_080401_男子便所

というわけで、まずは便所から。

4号館に限らず、近年改められること著しい空間です。

次回は女子便所の予定。

カテゴリー: 連載 | コメントする

日月会賞審査風景

今年も日月会賞の審査と表彰が敢行されました。内容や審査評・感想は他の方にお任せするとして、皆さんの熱心な審査風景をアップします。
審査風景
展示スペース
審査風景
階段踊場
審査風景
審査員長:井出孝太郎さん
 
審査風景
審査風景
審査風景
建築工房
審査風景
審査風景
審査風景
1階通路
 
審査風景
審査風景
みなさん寒い中での長時間の審査、お疲れ様でした。
15:iwashita
カテゴリー: 日月会賞 | コメントする

役員たちの苦労?

k001

日月会の打ち合わせのほとんどは、

吉祥寺校4号館という木造校舎で行われます。

それにしてもなんで、いつも楽しそうな笑顔なのでしょう。

(やらせ写真じゃないかと写したわたしが疑ってしまうほどです。)

k002

これは会報であるフォルマフォロの版下が刷り上って確認しているところです。

もうすでに、卒業生全員のお手元に届いているはずですね。

え、届いていない? それはよくないですねぇ

↓ すぐにこちらから、住所を登録してください。

http://www.nichigetsukai.com/regist/regist.html

k003

打ち合わせが終わると、場所を移してコミュニケーションがはじまります。

これはつい気がゆるんで楽しそうにしているところです。

え、いつも楽しそうにしているじゃないか?? それは誤解というものです。

たえず真剣にやっているので、お酒もおいしく飲めるというものです。

会員の皆様のご協力(ご参加?)を、いつでもお待ちしています。

冨重(18期)

domain name data Stumacesfledad .

カテゴリー: 日月会 会合 | コメントする

速報!立花先生最終講義

立花先生が今年度一杯で退任されるという連絡には驚きました。
昨日の最終講義は103教室は在校生の他、卒業生達で満席です。

tachibana_01

この日は、前半に「都市の人間環境」として大学院時代の研究内容について、後半では先生の関わられた「サンクチュアリ」の計画などについてお話くださいました。

先生の学位論文のもとになっている、都市の自然と人間のための環境を感覚的な指標に落とし込んだ様々な研究資料は、実に興味深いものでした。

そういえば、今まで先生の研究内容について、全く知らなかったとは、、、。(私だけ??)

時間がおしてしまって、最期は先生は相当お話足りないご様子でした。

しかし、立花先生がどういった姿勢で建築と向き合ってこられたか、ということが私たちに十分伝わって、胸を打つ講義でした。

その後は会場を12号館に移して、なごやかに懇親会がおこなわれました。
大変な人と熱気。食べ物もあっという間に終了。

そうそう、坂本先生もいらしてました!
tachibana_03

今になって、もっと立花先生のお話を聞きたくなってしまったのは、おそらく私だけではないのでは?
ぜひとも、特別講義をおねがいしたいですね。

ひとまずは、少しゆっくりされて、でもまだ手の焼ける教え子達が先生を必要としてますので、どうぞよろしくおねがいします。

tachibana_02

日月会からは、このお花を先生にお送りしました。
このお花屋さん(ガーデンショップ)のお嬢さんは、今建築の4年生で卒業制作で立花先生にお世話になっているとか。

立花先生、本当に有り難うございました。

by miki hayashi

カテゴリー: コメント | 1件のコメント